TG278 1910年代ウクライナ製幾何学と横縞刺繍ホームスパンリネンロングシャツ
TG278

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生産国: ウクライナ
年代 :1900-1920年
コンディション: ★★★★
SIZE : 胸まわり124cm・着丈73cm・裾まわり135cm
マテリアル :ホームスパンリネン


1900-1920年代 ウクライナ製幾何学と横縞刺繍ホームスパンリネンロングシャツ。
アームホール54cm、肩幅47cm、前開き20cm、前立ての幅8cm、袖丈49.5cm 、カフス幅3.5cm、カフス回り16cm、袖幅(片面)20.5cm、襟幅6.3cm、ボタンを留めた時の首まわり35.5cm、裄丈77cm(後ろ首の中央から肩を通って袖口までの長さ) です。

生地はホームスパンリネンでざっくりとした風合い。お色はベージュがかった生成色です。細かなクロスステッチやランニングステッチで手刺繍がほどこされた一品です。ウクライナのアンティーク・フォークロアのお洋服は、その地方の独自性や個性がデザインに表れております。このロングシャツはウクライナのPOLLISSYA地方の村で作られたもので、袖全体に縞模様に大胆に配され、鮮やかな赤と黒、オフシロの3色で手刺繍されております。このPOLLISSYA地方の密な幾何学柄刺繍は非常にレアで最近ではなかなか買付出来ないものです。当店でも15年以上ウクライナのお洋服をお取り扱いさせていただいておりますが、こちらの地方の刺繍は4着目になります。ホームスパン特有の繊維の中に空気を感じるふんわり感と少し毛羽立った風合い、そしてアンティークリネンならではのクッタリさが際立った手織リネンです。

シャツは前開きで、前立てには縁どられたような柄と大きな花柄がロングシャツとは違うオフ白の生地に刺繍されていて、素敵なポイントになっております。前開きにはオールドプラスチックの9mmのボタンが2つ付いております。ボタンを外してカジュアルに着ていただくこともできますね。ストンとしたシルエットのロングシャツで、縦に3枚にハギのあるパターンです。小さい襟はお好みで寝かせても立てても素敵です。袖上部とカフスそばに配された緻密なボーダー柄の刺繍は、ウクライナの伝統的な刺繍の図案ですべて手刺繍です。カフスには四角と三角の赤と黒の刺繍がモダンな印象です。ミシンステッチとは違う温かな雰囲気は手作りならではですね。

1910−20年代頃のお品となりますので、目立たない小さなシミや素材の薄れ部分がございます。全体的にはコンディションの良いお品になります。素朴なホームスパンならではのネップ(繊維の節)が見られます。この不均等な織りのファブリックがホームスパンの味ですね。歴史のある古いものの味わいとしてお楽しみ頂けたら・・・と思います。お尻の隠れるチュニック丈でそのままサラリとボトムにデニムやレギンスを合わせられても素敵ですね。首のボタンをあければ首元がゆったりするので、寒くなってきたら、中にあたたかなインナーを重ね着するのもおすすめです。芸術性の高い東欧の民族衣装の歴史に思いをはせながら、お部屋に飾っておかれても、うっとりしてしまいます。