FG608 1910年代ウクライナ製赤い苺刺繍ホームスパンリネンワンピース
FG608

27,000円(税込29,700円)

購入数

生産国: ウクライナ
年代 :1900-1920年代
コンディション: ★★★★
SIZE : 胸まわり124cm ・着丈112cm ・裾まわり146cm
マテリアル :シャンブルリネン


1900-1920年代 ウクライナ製赤い苺刺繍ホームスパンリネンラウンドネック長袖ワンピース。
首廻り58cm、アームホール70cm、パフスリーブの幅(片面)27cm、襟ぐりのトリミング巾8mm、手首カフス巾3.3cm、カフス廻り20.5cm、裄丈79cm(後ろ首の中央から、肩を通って袖口までの長さ)です。

生地はフラックスの茎の繊維糸を手で紡いで織り上げた麻布でオーガニックなホームスパンリネンです。少し毛羽立ちのある風合い、お色は温かみのあるオフシロに近い生成りです。昔からリネンの産地でもある東欧ウクライナで製作された、素朴で温かみあふれる 長い年月を経たリネンです。細かなクロスステッチで手刺繍がほどこされた一品です。ウクライナのフォークロアのお洋服は、その地方の独自性や個性がデザインに表れております。このドレスはウクライナのポルタヴァ地方の村で作られたものです。うつむいた苺の模様が立体的な刺繍でラグランスリーブの両肩、袖一面に配され、手刺繍されております。袖の一面の大きなうつむいた苺の丸いモチーフ刺繍のかわいらしことでしょう。そしてホームスパンリネンならではの風合いが肌に優しいリネンです。

首開きの前立てには赤い薔薇が刺繍されており、このクロスステッチのおかげで、顔まわりを華やかにしてくれます。首のトリミングにはランニングステッチが赤い糸で刺繍され、ほどよく開いたラウンドネックを彩っております。たっぷりとした袖幅でふんわりとしたファルムからギャザーの寄せられたカフスにも、こまかな蔦とお花の刺繍が施されていています。裾にも赤い野花とくるりんとした蔦が連なった可愛い刺繍がほどこされており、アクセントになっています。お花のお色が鮮やかな赤とくすんだ赤の2種類なのも遊び心を感じます。ウクライナの伝統的な刺繍の図案ですべて手刺繍です。首元のつまっていないラウンドネックのウクライナドレスは稀少です。首回りがすっきりキレイに見えて、より軽やかに、より大人っぽい印象になります。 アクセサリーをさらりとつけても、似合いますね。 寒くなってきたら、中にあたたかなインナーを重ね着するのもおすすめです。縫製はすべてハンドステッチで作られたワンピースです。

1910−20年代頃のお品となりますので薄いシミ(前身頃右腰脇)や素材の薄れ部分がございます。クロースアップのお写真にてご確認ください。アンティークホームスパン(手紡ぎ)ですので、素朴なリネンの織りならではのネップ(繊維の節)や、均一ではない色の糸が見られます。これも、手紡ぎの味ですね。歴史のある古いものの味わいとしてお楽しみ頂けたら・・・と思います。芸術性の高い東欧の民族衣装の歴史に思いをはせながら、お部屋に飾っておかれても、うっとりしてしまいます。