FG631 1910年代ウクライナ製黒古代幾何学柄刺繍ホームスパンリネンワンピース
FG631

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生産国: ウクライナ
年代 :1910年代 〜1920年代
コンディション: ★★★★
SIZE : 胸まわり120cm・着丈127cm・裾まわり128cm
マテリアル :ホームスパンリネン


1910/20年代ウクライナ製黒古代幾何学柄刺繍ホームスパンリネンワンピース。
アームホール56cm、スリーブの幅(片面)29cm、カフス幅2cm・前開き26cm・肩幅51cm・袖丈47cm・首トリミング1.1cm・ボタンを留めた時の首まわり37cm・袖口まわりは21cm、裄丈73cm(後ろ首の中央から、肩を通って袖口までの長さ)です。

生地は織り目の詰まったミディアムウエイトのホームスパンリネンです。裾から68cmの位置に切り替えがございます。トップとスカート切り替え部分もほぼ同じ色・素材です。よく見ないとわからない程度に袖よりボディトップ、ボディ生地よりスカート部分生地のお色が若干濃いようです。全体的には明るめのオフ白です。このワンピースは、昔からリネンの産地でもある東欧ウクライナで製作された、素朴で温かみあふれる 長い年月を経たリネンです。ウクライナのフォークロアのお洋服は、その地方の独自性や個性がデザインに表れております。このドレスはウクライナのチャーカースィー地方の村で作られたもので、この地方の模様である古代幾何学柄や具象化したお花やリーフ、木の実のクロスステッチが黒と赤で手刺繍されております。

肩の袖全面に、太幅で古代幾何学模様が黒が主体で赤い刺繍糸がアクセントでステッチされています。カフスにジグザグや赤い木の実刺繍もキュートです。両袖の後ろにダブルのジグザグ連続模様が赤と黒で交互に刺繍されたラインがこの地方の刺繍の特徴で素敵です。肩には古代幾何学柄の刺繍がたくさん入っており、刺繍好きの方にはたまらないデザインではないでしょうか?前身頃と後ろ見頃の継ぎ目(はぎ)に手刺繍で模様透かしステッチが入っていたり、前開きのエンドにも透かし刺繍がほどこしてあり、細かな手法が光るワンピースです。前開きには黒のジグザグステッチ、首周りには細かな2種類の幾何学柄が赤い刺繍で可憐なポイントになっています。ドレスの裾にも、ホワイト・オン・ホワイトで幾何学柄の透かし刺繍が裾を彩っております。ウクライナの伝統的な刺繍の図案ですべて手刺繍です。

年代を経たアンティーククロージングですので、素材の薄れ部分、薄いシミが確認できます。クロースアップのお写真にてご確認ください。ウクライナの素朴なリネンの織りならではの均一ではない太さの糸、織り、ネップが見られます。これもヴィンテージリネンの味ですね。このままロング丈でトロンと着ていただいてもよし、スカート、レギンスやデニムとのコーディネイトや、太ベルトなどでウエストをブラウジングし、丈を調節して着られても素敵ですね。首のボタンを外して、インナーを見せて着られても素敵だと思います。芸術性の高い東欧の民族衣装の歴史に思いをはせながら、お部屋に飾っておかれても、うっとりしてしまいます。