FG655 1910年代ウクライナ製赤い薔薇刺繍ホームスパンリネンワンピース
FG655

29,800円(税込)

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生産国: ウクライナ
年代 :1910年〜1920年代
コンディション: ★★★★
SIZE : 胸まわり122cm・着丈116cm・裾まわり160cm
マテリアル :ホームスパンリネン


1910年〜1920年代 ウクライナ製赤い薔薇刺繍9分袖ホームスパンリネンワンピース。
肩幅48cm、袖丈45.5cm、アームホール54cm、スリーブの幅(片面)29cm、トリミング8mm・前開き30cm・襟ぐりトリミング8mm・首まわり46.5cm・袖口まわりは22cm、裄丈74cm(後ろ首の中央から、肩を通って袖口までの長さ)です。

生地はホームスパンリネン(手織)で毛羽立ちのある風合い。お色は明るめの生成りです。ネップや節もあり、しっかり織られたざっくりとした生地になります。このワンピースは、昔からリネンの産地でもある東欧ウクライナで製作された、素朴で温かみあふれる 長い年月を経たリネンです。細かなクロスステッチで手刺繍がほどこされた一品です。ウクライナのフォークロアのお洋服は、その地方の独自性や個性がデザインに表れております。このドレスはウクライナのポルタヴァ地方の村で作られたもので、この地方の模様である具象化した赤い薔薇のクロスステッチが手刺繍されております。

襟ぐりと前の開きを飾る刺繍は生成り糸でランニングステッチになっております。襟ぐりにはアイボリーカラーの9mmのマザーオフパールネックレスボタン1つ付いております。肩幅48cm の位置にスモッキングのような細かなギャザーが7.5cm寄せられ、その上の肩部分に、太幅で赤い薔薇と黒いリーフの模様がみっちり手刺繍され、袖にも沢山の薔薇の花束モチーフが贅沢に刺繍されたデザインです。裾には丸い小花や葉の刺繍がほどこされており、裾を彩っております。 前開きの下部分には菱刺しのような同色の手刺しがポイントですね。身幅がそのまま直線で裾幅になるパターンが多いウクライナのお洋服で、こちらは珍しく右側のみ三角形(底辺22cmで高さが71cm)の生地が足してあり、裾まわりが大きく、足さばきが良いデザインになっています。

100年近く経た1910−20年代頃のお品となりますので目立たない小さなシミや素材の薄れ部分がございます。素朴なホームスパンならではの繊維の太いところや細いところが糸の不均等な染め色がみられます。この不均等な織りのファブリックがホームスパンの味ですね。歴史のある古いものの味わいとしてお楽しみ頂けたら・・・と思います。クロースアップのお写真をご参照ください。これもリネンの味ですね。このままロング丈でトロンと着ていただいてもよし、スカート、レギンスやデニムとのコーディネイトや、太ベルトなどでウエストをブラウジングし、丈を調節して着られても素敵ですね。芸術性の高い東欧の民族衣装の歴史に思いをはせながら、お部屋に飾っておかれても、うっとりしてしまいます。