FG690 1910年代 ウクライナ製White On White古代幾何学柄刺繍ホームスパンリネンワンピース
FG690

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生産国: ウクライナ
年代 :1900-1920年代
コンディション: ★★★★
SIZE : 胸回り138cm・着丈125cm・裾まわり142cm
マテリアル : ホームスパンリネン
重量:925g


1900-1920年代 ウクライナ製White On White古代幾何学柄刺繍ホームスパンリネンワンピース。
アームホール62cm、肩幅50cm、袖丈52cm、袖幅(片面)30cm、袖口トリミング幅7mm、袖口まわり23cm、前開き27cm、襟ぐりトリミング9mm、ボタンを留めた時の首まわり47.5cm、裄丈82cm(後ろ首の中央から、肩を通って袖口までの長さ) になります。

生地はホームスパンリネンでざっくりとしたベヴィーウエイトのラスティックな風合い。お色は温かみのあるグレーがかった生成りです。ウクライナのアンティーク・フォークロアのお洋服は、その地方の独自性や個性がデザインに表れております。このワンピースはウクライナのポルタヴァ地方で作られたものです。ウクライナでは、一色の刺繍糸で製作される事は珍しく、『White-on-White』と呼ばれる、白い生地に白い刺繍糸で刺繍されたものはポルタヴァ地方ならではのものとして有名です。ホームスパン特有の繊維の中に空気を感じるふんわり感と少し毛羽立った風合い、そしてアンティークリネンならではの、”こなれ感”のある手織リネンです。

肩幅にクロスやスクエアーな古代幾何学柄刺繍がサテンステッチでほどこされています。刺繍糸の織り成す陰影が、手織りの麻生地とつやのある糸と相まって、なんとも大人贅沢な雰囲気のワンピースです。肩幅50cmの位置に切り替えがあり、そこから続く大きな長袖パフスリーブは大人のかわいらしさを表現してくれます。裾にも、地色と同色で幾何学柄の刺繍が帯状に裾を彩っております。ウクライナの伝統的な刺繍の図案ですべて手刺繍、そしてワンピースの縫製もすべてハンドステッチで仕上げられております。こちらは刺繍部分の裏もとても綺麗です。表と裏を見比べていただけるように、最後のお写真2枚をおつけしております。首の開きのトップに1つベージュカラーのアンティークグラスボタンが付いております。両側に縫製ホールが開いておりますので、紐を通して着ていただくことも出来ます。

100年近く経た1910−20年代頃のアンティーククロージングのお品となりますし、素朴なホームスパンならではの繊維の太いところや細いところが糸の節、ネップ、毛羽立ち、不均等な染め色が見られます。この不均等な織りのファブリックがホームスパン(手織り)の味ですね。歴史のある古いものの味わいとしてお楽しみ頂けたら・・・と思います。目立つ難点のない状態の良いお品でこの時代のものとしてはとても希少です。長めの着丈ですので、ベルトなどで長さを調節されて着ることも出来ますね。芸術性の高い東欧の民族衣装の歴史に思いをはせながら、お部屋に飾っておかれても、うっとりしてしまいます。秋冬にはタートルネックなどとのレイヤーコーディネイトも素敵です。