FG552 1910年代フランス製ミント色コットンスタンドカラーロングシャツ
FG552

23,900円(税込)

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生産国: フランス
年代 :1910-1920年  
コンディション: ★★★☆
SIZE : 胸まわり116cm・着丈 前99cm/後ろ105cm・裾まわり146cm・アームホール39cm
素材 : コットン


1910-1920年代フランス製薄藍色コットンスタンドカラーロングシャツ。
肩幅36cm、袖丈カフスを下した場合68cm、袖丈カフスを折り返した時57cm、両サイドのスリット前19cm、スリット後ろ25cm、前開き26.5cm、袖幅(片面)20.5cm、襟幅3.7cm、ボタンを留めた時の首回り42cm、袖ボタンを留めた時の手首まわり24.5cm、カフス幅8.8cmです。

素材はミディアムウエイトの織り目の詰まったコットン生地で、透け感はありません。ロングシャツのフォルムはAラインで前の裾が後ろより短く、前はラウンドカットで、後ろはストレートラインで長くなったデザインです。お色は落ち着いたミント色です。染めに濃淡があり、コットンの織り目と相まって個性的な色合いを出しています。前の開きにはボタンが4つ付いております。前身頃には、肩から45cmの位置に8.5cm幅のタップがあり、そこにタックがまとめられておりキュートなフォルムを演出しています。前立ての極細のピンタックも圧巻です。 深い両サイドのスリットが女性らしいフォルムを演出しています。深いスリットが入っているのは、昔ここから手を入れて中の服をなおすなどしていたのだそうです。カフスの開きに1つボタンが付いています。カフスには2つずつボタンホールがデザインされています。後ろ襟にボタンホールがデザインされています。 背中のたっぷりのギャザーの陰影が気品に溢れ、コットンの質感が混じり合い独特の世界観を演出しているロングシャツです。上質でシンプルでいて 個性的な大人のロングシャツをご堪能ください。。

数十年を経た1910-1920年代のアンティークガーメントとなりますので、生地の擦れ、不均等な色合い、左胸あたりの不均等な織り、ムラ染め感のある、新しい製品にはない風合い/色合いがございます。右袖に生地を当てた修繕跡がございます。丁寧に修繕されたダーニング(Darning:ダーニングは、ヨーロッパの伝統的な衣類修繕の手仕事です。)が後ろ首まわりと、右袖にございます。ダーニングもアンティーククロージングの愛おしい個性の1つではないでしょうか?クロースアップのお写真をご参照下さいませ。アンティークコットンのこのクタリ感がグッときます。歴史のある古いものの味わいとしてお楽しみ頂けたら・・・と思います。洗濯を済ませておりますので、届いたその日に着ていただけます。重ね着や、デニムやレギンス、ブーツ、サンダル等を合わせたりと、コーディネートが楽しくなりそうですね。スタイリング写真のように下にスカートを重ねても素敵です。毎日の装いに本物のアンティークシャツを取り入れてみてはいかがでしょうか?